『本当の幸せとは何か？』
どんなに名声や富を得ても不安を感じたり満足できないとき、皮膚の調子が悪い（アトピーなど）時、慢性的な疲れがとれない時などには、第７チャクラが弱くなっています。
第７チャクラとは
| 関連する身体・臓器 | 皮膚、筋肉、骨格 |
| 不調が及ぼす身体症状 | 慢性疲労、光や音などの過敏症 |
私たちの身体には７つの主要なチャクラがあり、それぞれに司っている事柄、影響する部位や臓器があります。
チャクラが開くとエネルギーが満ち、チャクラの性質に応じた能力が十分に発揮できるようになります。
逆に閉じている時はエネルギーが滞り、不調の状態を引き起こします。
チャクラを知り、意識することで心身を健康な状態へと保ち、より良い人生を送りましょう。
第７チャクラの役割
第７チャクラは頭頂に位置し、受容や叡智を司っています。全てのものを受容する「包容力」と、宇宙の本質を知る「悟り」を指しているチャクラです。
第７チャクラは「宇宙とつながるチャクラ」と言われ、宇宙からの「叡智と愛のエネルギー」を受け取る部位です。
本来の自分で生きて人生を豊かに過ごすには、第７チャクラを整え、宇宙の真理を理解し、悟りを深めることがが必要となります。
「人間は神と動物の中間的存在」と言われています。
私達人間は、第１チャクラから動物的、本能的な生命エネルギーを吸収し、第７チャクラからは宇宙を創造する根源エネルギーを吸収しています。
精神的・霊的成長と共にチャクラが下位から整い、動物的存在から徐々に神に近い存在へと変容していくのです。
第１チャクラには「クンダリーニ」という根源的な生命エネルギーが眠っており、この「クンダリーニ」が目覚めることで人生に神秘体験が起き、悟りが開かれると言われています。
また「クンダリーニ覚醒」とは別に「恩寵（おんちょう）による悟り」という方法がありますが
恩寵とは神や聖者・宇宙からエネルギーを貰うことで、そのエネルギーの入り口が第７チャクラとなります。
不調和の状態
物理的、理論的なものごとだけを受け入れ、自分の直感や高次の存在を否定していると、自我（エゴ）だけが強くなり視野が狭くなります。
天からのエネルギーが不足し、疲れやすい状態となるでしょう。
どんなに努力をして実績を得ても充分な満足感が得られず、未来への不安が残るでしょう。
また、現実的なことを差し置いて霊的・感覚的なことに意識を向けすぎると、思考や行動がふわふわとし、地に足が付いていないような状態となります。
迷信や占いなどに頼り、実行しなければならないことが疎かになるので、結果へと繋がりません。
感覚だけが過敏になり、日常生活が過ごしにくくなります。
調和の状態
第７チャクラが整っていると、霊的感覚と現実的感覚のバランスがとれて、人生に安心感を得られます。
生かされていることへの感謝とあらゆるものへの愛情の気持ちを持って、生活することができます。
ネガティブな感情は無くなり、一喜一憂するという感情の乱れもなく、いつも心が穏やかです。
偏見や固定観念に捕らわれず、柔軟に多方面からものごとを見れるため、全てをありのままに受け入れられます。
自己肯定感が高く、冷静で客観的にものごとを見極め、行動に移し、夢や希望を実現させる力があります。
そして、いつも前向きな思考でいるため、活力がみなぎり、身体は健康な状態を維持できるでしょう。
また、自身が宇宙の一部であり、全てのものが影響し合っているということを理解しているので、私利私欲は無くなります。
愛情を持って他者のため、地球のため、全ての存在のバランスを考えた行動をとるようになります。
その大きな包容力と健全なエネルギーで、周囲の人にも安心感や活力を与える存在となるでしょう。
第７チャクラを整える方法
あなたは生きていること、生かされていることに感謝できていますか？
人の感情の中でも一番周波数が高いのは、感謝の気持ちだそうです。
生活の中で常に感謝することを忘れずにいると、悟りの扉が開かれていくのだと思います。
生きていることに感謝する
あなたは周囲の人に感謝することができてますか？
生まれる前には父親と母親からDNAを貰います。
母親のお腹の中では母親から栄養を貰って育ち、おギャーと生まれてからは、姉弟や祖父母、友人、先生と、更に様々な人との繋がりの中で成長していきます。
誰もが一人きりでは生まれないし生きられない。
どんなに孤独な人でも、必ず誰かと関わっているのです。
私達はそうやって、人との関わりの中で良いことも悪いことも体験し、学びながら生きています。
嬉しいことも辛いことも、その気持ちを与えてくれた相手に感謝し、そこから学びを得たことを喜びましょう。
辛いことや嫌なことは相手を憎むために起きているのではなく、辛い出来事を受け入れ、嫌な気持ちの元となった行動や感情から学びを得て、自分を成長させるために体験しています。
始めから手にしているものの有難みは、なかなか分からないものです。
失って初めて、その大切さや幸せを深く実感することが出来ます。
命をいただくことに感謝する
私達が生きるためには、たくさんの命をいただいています。
直接的には肉・魚・野菜・果物などの食べ物を摂取していますが、住居や衣類にも、動物や植物から作られているものがたくさんあります。
また、食物を育てたり、快適な生活を送るために虫を殺すこともあります。
日々、たくさんの命をいただき、その上に私達の暮らしがあります。
他の動植物からも、たくさんの恩恵を受けていることに感謝しましょう。
恩寵による悟り
悟りには「クンダリーニ覚醒による悟り」と「恩寵（おんちょう）による悟り」の２種類があると言われています。
クンダリーニ覚醒は、直ぐに誰にでも起きるわけではなく、修行を経て辿り着ける「難易度は高いけれど深い悟り」ですが、恩寵は日々の生活の中で受け取ることができます。
恩寵とは神の恩寵のことで、悟った人や過去の偉人などからエネルギーをもらう「間接的な恩寵」と、自力であるレベルまで達した時に天から直にエネルギーが降りて来る「直接的な恩寵」があるそうです。
何の前触れもなく突如雷のような衝撃が走り、一度の恩寵で悟る人もいれば、何度も恩寵を受けて少しずつ悟る人もいます。
99％の人は恩寵の道で悟り、そのあとクンダリーニ覚醒によって悟りを深めると言われています。
エゴやカルマを浄化していくことが悟りの道でもあり、そのために禅の修行をしたり瞑想を取り入れる人もいますが、、、
日常の生活の中で自分の本心と向き合い内観を続けることでも、エゴやカルマを解消することは出来ます。
人生が自分の意識のズレを修正し、エゴやカルマを解消できるように課題を差し出してくれているということを理解すると良いのです。
ネガティブな感情（嫌悪、不安、恐怖、嫉妬、見下しなど）が湧いてきた時、そこに修正すべき認識や意識があります。
自身の内側の問題に焦点を当て、意識のズレに気付き、見直すことでエゴもカルマも解消されていくのです。
こうして、あるレベルまで自己を成長させると、恩寵（神秘体験）を受けながら悟りを深めていくことができます。
人生が自分を成長させてくれていること、心身がそのサインを出してくれていることに感謝し、恩寵を受け入れていきましょう。
宇宙の真理を受け入れる
宇宙もまた、意識を持った生命体であると言われています。
宇宙の意識はワンネスであり、全ては瞬時に起き、同時に存在しており、限界や制限なく創造することのできる世界なのだそうです。
一方で、私達の住む３次元世界の価値観は、物質的で自他が分離されており、一方向に流れる時間軸の概念があるため、何をするにも時間が掛かります。
そして、限界や制限がある世界です。
これだけでも大きな差異がありますから、限られた世界の中で起きている目に見える物事だけに囚われていては、宇宙の法則、本質には辿り着けません。
宇宙の法則、地球の法則の中で生きている私達ですが、その法則に気付いている人は、まだほんの一握りなのだと思います。
スピリチュアルも、宗教も、科学も、表現は異なっていても辿り着く先（真理）は同じであり、柔軟な捉え方が必要です。
※一部、宗教やスピリチュアルという名を語り、真理とは異なる教えや商法を用いてお金儲けを企てている方もおりますのでご注意下さい。
チャクラを木に例えた時、第７チャクラは「葉の表面」なのだと思います。
宇宙から降り注ぐ太陽エネルギーを吸い込み、葉緑体の働きで光合成をし、成長に必要なエネルギーを作り出しています。
「愛情」を司る第４チャクラも葉に例えましたが、第７チャクラと第４チャクラも密接に関連しています。
根本に「愛情」があるからこそ「受容」することができ、悟りを深めることができるのでしょう。
私達は皆、元は愛と光の存在です。
魂の成長のために、この物質社会で苦難を乗り越えるという課題を自身で計画し、体験しているのです。
苦しいこと、悲しいことが起きた時、自信をなくした時、是非そのことを思い出して下さい。
最期まで読んで頂き、ありがとうございます。
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