『私はどう成りたいのか?』
未来に希望や目的が持てないとき、頭や目・鼻の調子が悪い時、自律神経が乱れている時などには、第6チャクラが弱くなっています。
第6チャクラとは
関連する身体・臓器 | 脳、神経系、目、耳、鼻、下垂体、松果体 |
不調が及ぼす身体症状 | 自律神経の疾患、視覚や聴覚障害、不眠、不安症 |
私たちの身体には7つの主要なチャクラがあり、それぞれに司っている事柄、影響する部位や臓器があります。
チャクラが開くとエネルギーが満ち、チャクラの性質に応じた能力が十分に発揮できるようになります。
逆に閉じている時はエネルギーが滞り、不調の状態を引き起こします。
チャクラを知り、意識することで心身を健康な状態へと保ち、より良い人生を送りましょう。
第6チャクラの役割
第6チャクラは眉間の辺りに位置し、直感や洞察力を司っています。物事を正しく理解し、未来のビジョンを明確に持って叶えることができるか、理解と実行の両方を指しているチャクラです。
第6チャクラには「第3の目」と言われる通り、先を見通す力が宿ります。
自分が何を達成してどう成りたいか、物事を理解・分析し、長期の計画を立てて実行するには、このチャクラの働きが必要です。
また、未来の可能性のためには、これまでの人生の経験だけではなく「直感」が重要となります。
直感は自分の魂や守護霊から受け取っており、方向性を指し示すような短い言葉で入ってきます。
それに対し、自我が知性で考えていることは「あれがああなっているから、こっちはこうすれば良いだろう」というように長い文章で頭に浮かびます。
どれだけ多くのものを手にしても満足できない時、それは直感ではなく、知性によって選択した「魂が望むこととは別な道」を歩んでいるからに他なりません。
不調和の状態
不満や文句が多く、自分の考えに固執し過ぎて周りの意見を受け入れられないなど、周囲に対して柔軟な気持ちが失われると、このチャクラが不調和となります。
ものごとに対して客観的な見方ができず、非好意的な先入観のまなざしで見ていると、目の不調が起きるようです。
また、本能的に身を守ろうと周囲を気にし、警戒し過ぎて神経過敏になっている時は、鼻の不調が起きてくるようです。
周りの人を信じられずに、周囲の声に耳を傾けられないでいると、耳の不調も起きてくるでしょう。
考えてもどうしようもないことを、いつまでもクヨクヨと考えている場合は、血管が血行不良となり、頭痛や脳梗塞など血管系の症状があらわれます。
このように第6チャクラの不調は「傲慢、臆病、卑下」などのネガティブな思考に囚われるとにより、頭や顔の様々な部位にあらわれます。
思考がまとまらず、話の途中であちこちに話題が飛んでしまい、何を伝えたいのか分からないような場合も、第6チャクラが不調和となっています。
調和の状態
第6チャクラが整っていると、未来のビジョンを明確にし、長期の計画を立てて冷静沈着に物事を判断しながら、実行することができます。
有名なスポーツ選手や起業家などビジネスで成功している人、大成をなした「偉人」と呼ばれる人達などは第6チャクラが調和しています。
明確なビジョンを持って努力をしている他に、「直感」による数々の閃きのもとに成功を収めているのです。
第6チャクラが調和すると、物事の理解が速く適切な判断が出来るため、交渉術やコミュニケーション能力にも優れ、周囲からも信頼されます。
周囲のリーダー的存在となり、皆を引っ張りまとめ上げながら、結果を出すことができるでしょう。
第6チャクラを整える方法
あなたは心から自分が望むことを実行できてますか?
社会の教育現場では「知性の使い方」しか教えてくれません。皆が幼い頃から自分の本心と繋がり、自分らしく輝く方法を知っていたら、どんな世の中になっているでしょう?
これからの時代は、そんな風に自分らしく生きようとする人達が夢を叶え、輝いていく時代です。
直感を鍛える
人生を自分らしく生きて夢を叶えるためには「第6チャクラ(直感)を鍛える」ことが必要になってきます。
人生の方向性を指し示すのが「直感」で、それを叶えるための具体的な目標や方策を決めるのが「知性」です。
知性は過去の経験から得たものが反映されるため、幼い頃に刷り込まれた周囲の価値観や、経験から得た恐怖感が影響し、本来進むべき方向を回避してしまうことがあります。
そういった雑念に影響されない「魂本来の声」=「直感」と言えるでしょう。
直感は筋肉のように、使えば使うほど鍛えられ強くなる。と言われています。
逆に言えば、自分の直感を疑って放置しておくと、鈍くなっていきます。
突然何かが閃いた時、なぜだか分からないけれど○○な感じかすると思った時、是非その閃きや感覚を信じて行動してみて下さい。
朝を気持ちよく過ごす
ぐるぐると思考が働いて脳が疲れているとき、なかなか直感は下りてきません。頭がスッキリとし、感情が穏やかに落ち着いている時に直感が入ってくるようです。
瞑想やマインドフルネスが良いとも言われていますが、1日の中では朝に直感が下り易いと言われています。
そこには脳から分泌される「セロトニン」というホルモンの働きが影響しているようです。
セロトニンは、朝起きてから分泌が盛んになり、午後から夜にかけて徐々に低下します。日中にセロトニンがしっかり働くことで、夜は睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンが活性します。
セロトニンの分泌が盛んなときは、心が穏やかで集中力が研ぎ澄まされ、まるで僧侶が座禅を組んでいる時のような状態だと言われています。
朝起きてからの2~3時間が「脳のゴールデンタイム」とも呼ばれ、効率良く脳が働く時間帯と言われているのもこのためです。
セロトニンは朝日を浴びることで合成がスタートします。
朝は目覚まし時計で無理やり起きるより、朝日が入るようにカーテンを明けておき、セロトニンの分泌を促した方が質の良い目覚めとなるそうです。
気持ちの良い朝を迎え、朝の過ごし方を整えることで脳の働きが正常化し、直感も知性も充分に働かせることができます。
朝起きてからのの2~3時間の間に1日の計画を立てたり、大事な仕事や勉強・瞑想をするなど、朝の時間を有効に過ごして下さい。
直感を感じる右脳と、知性で考える左脳のどちらかに偏ることなく、どちらもバランス良く使うことで、人生を着実に進めることが出来るでしょう。
正しい努力をする
「天は二物を与えず」という言葉がありますが、実際には「容姿端麗な上に博学多才」といった方がたくさんいます。
更に人柄も申し分がなく、多くの富も得ているスーパースターのような人もいます。
そんな人を見た時「あの人は環境に恵まれている」とか「元々才能がある」など、特別扱いをして「自分ができない、やらない」ことの言い訳としている場合があります。
ですが、成功者の多くに共通していることは、皆「ひといちばい努力している」また「失敗しても諦めない」ということです。
なぜそんなに努力が出来るか?それは、成りたい自分の姿を想像し、自分の成長を楽しみながら取り組んでいるからだと思います。
これが、「辛い辛い」と嫌々やっている努力になると、良い結果に繋がりません。
人生は意識や思考によって形造られて行きます。辛いと思ってやっている時は知らず知らずのうちに「どうせ出来ない」といったネガティブな思考が働いているものです。
そして、そのネガティブな思考が現実に反映されてしまうのです。
「嫌な事柄を我慢する」ということを頑張っている人がいます。
それは正しい努力でしょうか?
その嫌なことが本当に必要な「価値のあること」であれば、それを嫌だと思う自分の思考を見直す必要があります。
また、「価値のないこと」であれば、そこから離れる努力をした方が良いでしょう。
価値があるか、無いかは、それをすることによって自分が成長できるか?そして周囲や世の中のためになるか?ということを基準にすると良いです。
正しい努力をすることが自己を成長させ、成りたい自分になり、夢を実現させることに繋がります。
チャクラを木に例えた時、第6チャクラは「実」なのだと思います。
どんなことに取り組み、どんなことを実らせていくか、それはあなたの直感と知性に委ねられます。
見た目ばかり大きく中身がスカスカな実になるか、小さく苦い実になるか、大きくて美味しい実になるか、それは下位のチャクラからの積み重ねによって決まるでしょう。
最期まで読んで頂き、ありがとうございます。
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