『何を信じたら良いのか?』
信じる気持ちを失っている時、姿勢が猫背になっている時、胃の調子が悪い時などには、第3チャクラが弱くなっています。
第3チャクラとは
関連する身体・臓器 | 背骨、胃、小腸、肝臓、胆嚢、膵臓、副腎、脾臓、横隔膜など |
不調が及ぼす身体症状 | 腰痛、背中の痛み、胃潰瘍、その他消化器系の疾患、食欲不振や過食症 |
私たちの身体には7つの主要なチャクラがあり、それぞれに司っている事柄、影響する部位や臓器があります。
チャクラが開くとエネルギーが満ち、チャクラの性質に応じた能力が十分に発揮できるようになります。
逆に閉じている時はエネルギーが滞り、不調の状態を引き起こします。
チャクラを知り、意識することで心身を健康な状態へと保ち、より良い人生を送りましょう。
第3チャクラの役割
第3チャクラは胃やみぞおちの辺りに位置し、自信や信頼を司っています。自分や他人を信じて行動することができるか、他者とのかかわりを指しているチャクラです。
太陽神経叢チャクラとも言われ、消化器系の内蔵の働きを調整しています。
「腸は第2の脳」というように思念や想念が強く出る場所で、人間関係によるストレスの影響を受け易く「思い」が蓄積します。
また、第3チャクラは第1~第2チャクラの「動物的感覚」と第4~第7の「霊的感覚」をつなぐ大切な部位です。
大地からエネルギーを得て生命力と自我を持ち外の世界へと歩み出した子供は、天からのエネルギーによって自立し、他者の存在も認めコミュニケーションをとりながら成長していきます。
「表現力」を司る第5チャクラとも深く影響しており、良い人間関係を築くために重要となる部位です。
不調和の状態
「本当はこうしたかったのにできなかった」という後悔や強いプレッシャー、人間関係に対する拒絶があると、このチャクラが弱ってくるようです。
過去のネガティブな感情のエネルギーは、第3チャクラにも影響します。
今でも思い出したくないような「失敗の経験」が不安として心の中に残り、恐れを生み出しているのです。
そして、考えすぎてなかなか決断できない、行動できない。といった「優柔不断」や「意志薄弱」の状態を作ります。
また、過去のトラウマ的な体験で他者に嫌悪感を持ち、ギクシャクした人間関係に疲労困憊した経験がある場合も、第3チャクラが不調和となるようです。
不調和な状態が続くと、胃の不調や過敏性腸症候群、食欲不振や過食症などの症状があらわれます。
頭が重い、疲労感がとれないなど、明確な原因が分からない身体の不調もこのチャクラから起こります。
その他にも、第3チャクラが活性し過ぎていると自信過剰となり、支配的で傲慢な態度が目立つようになってくるので注意しましょう。
調和の状態
第3チャクラが整っていると自信を持ってありのままの自分で他者と接することができます。
自分の意思が明確になり、他人の意思も尊重しながら、柔軟性をもって臨機応変な決断をすることができます。
見た目にも背筋がスッと伸び、清閑な印象を相手に与えるでしょう。
友好的で他者の意見も受け入れられるため、他者との調和を図り、円滑に人間関係を築くことができます。
第3チャクラを整える方法
あなたは自分を信頼することができますか?
信頼は、行動が伴って成り立つものです。何事も口で言うのは簡単ですが、それを実行できなければ信頼は生まれません。
第3チャクラを活性させるには「勇気を持って実行する」ということが必要となってきます。
自分の気持ちに誠実でいる
自分を信頼するためには、自分の気持ちに誠実でいる必要があります。
誰一人として、自分自身を欺くことはできません。いくら思考をコントロールしようとしても、本心が消えることはないのです。
心で思っていることと異なる行動をとってしまうのは、とても苦しいことです。
現実と理想の狭間で葛藤が起こり、イライラやモヤモヤが溜まります。
そして、本心と異なる言動を続けていると、自分のことを信頼できなくなってしまいます。
周囲に対しても隠し事をしているような罪悪感を感じ、おどおどと縮こまった態度をとり、人と目を合わせにくくなるでしょう。
10人いれば10通りの正解があるように、正義もそれぞれ異なります。
なので、まずは誰よりも自分自身に対して誠実になり「自身の人間性を認める」ということが必要です。
心で思っていることと行動がピッタリ合致している時、とても清々しい気持ちで胸を張っていられます。
約束を守る
信頼を得るために必要な行動の一つに「約束を守る」ということがあげられます。
これは、他者に対してもですが、自分との関係性に於いてもいえることです。
約束を守るために注意するポイントをご紹介しますので、参考にしてみて下さい。
|
相手に合わせて無理な要求を引き受けてしまうと、約束を守りにくくなり、自分を苦しめてしまいます。
充分考えた上で、出来ない時には素直に「出来ない」と伝える勇気を持ちましょう。
そのことに対してあなたを責める人がいるなら、その相手はあなたのことを大切にしてくれない人「離れた方が良い相手」と言えるでしょう。
約束をする時には意見を確認し合い、お互いに無理のない内容にしておくことが大切です。
(一時的に「無理をしてでも頑張る」ということはあるでしょう。しかし、無理を続けるようであれば、その関係は長く持たないでしょう。)
時間や数を約束する時には、全てが上手く行った場合を想定するのではなく、思い通りにいかなかった場合も想定し、余裕をもった内容にしましょう。
そうすることで、焦りやイライラ、守れなかった時の罪悪感などを持たずに済みます。
また、人はつい自分を甘やかしてしまうものです。「このくらいなら……」と油断しないよう、守れなかった場合の行動を決めておくと、気持ちを維持できます。
願掛けをする際の裁ち物のように、「約束を守れなかったら二度と○○をしない」というような内容が良いでしょう。
意思を持ち、決めたことを実行する。当たり前のことのように思うかもしれませんが、その一つ一つの積み重ねが信頼へと結びついていくのです。
自分を褒める
人は、自分や他人の嫌な部分に目が行ってしまいがちです。
特に日本は集団の中で規律を重んじる教育が主流だったため、現在大人になっている私達は、個性を伸ばす機会や、主体性を育てる機会は少なかったのではないでしょうか?
周囲と比べて劣っていることが悪いことのように思えて、自分自身を責めたり過小評価している人が多いように思います。
「できなかったこと」に注目するのは「どうすればできるようになるか?」を分析する時だけにとどめ、普段から「できるようになったこと」に着目していきましょう。
そして、過去の自分と比較して一歩成長する度に、自分の頑張りを褒めるようにしましょう。
どんな行動をしても、100%周囲の人から支持されることはありません。何かしらの文句を言う人は必ずいるものです。なので、人から認められなくとも自分自身を否定する必要はありません。
自分の成長に着目し、一つ一つ自信をつけていきましょう。自分を認めることで、周囲の人を認める気持ちも生まれます。
第1チャクラが根で、第2チャクラが幹だとすると、第3チャクラは枝に当たります。
周囲の人とどのような関係を築いていくか、それは、あなたがどれだけ・どんな方向に手を伸ばすかによっても異なります。
自分を信じて行動し、信頼できる相手との関係を築くことで、あなたという木はどんどん大きく育っていくのでしょう。
最期まで読んで頂き、ありがとうございます。
《音色智進》では、心と身体の健康のためにエネルギーの観点からアドバイスをお伝えしています。
通院しても改善しない心の不調、身体の不調を抱えている方、チャクラを整えたい方には
お一人お一人に合った改善方法をリーディングセッションにてお伝え致します。
皆様の心身のご健康を願っております🍀 ~Shiho~
パワーストーン・リーディングの詳細はこちら↓↓↓
▶パワーストーンリーディング