『私は何を伝えたいのか?』
自分の気持ちや考えを言葉にできない時、上手く相手に伝えられない時、喉や首の不調がある時などには、第5チャクラが弱くなっています。
第5チャクラとは
関連する部位・臓器 | 喉、甲状腺、気管、歯、食道など |
不調が及ぼす身体症状 | 喉の痛み、咳など気管支の不調、甲状腺機能障害、歯や首の痛み |
私たちの身体には7つの主要なチャクラ(ツボ)があり、それぞれに司っている事柄、影響する部位や臓器があります。
チャクラが開くとエネルギーが満ち、チャクラの性質に応じた能力が十分に発揮できるようになります。
逆に閉じている時はエネルギーが滞り、不調の状態を引き起こします。
チャクラを知り、意識することで心身を健康な状態へと保ち、より良い人生を送りましょう。
第5チャクラの役割
第5チャクラは喉の辺りに位置し、表現力やコミュニケーションを司っています。表現力は自分らしく生きていくために欠かすことのできない要素です。
素直な気持ちや自分の考えをスムーズに伝えることが出来るか、自己認知と他者への配慮が問われるチャクラです。
第5チャクラは抽象的なイメージを言語化し、他者とのコミュニケーションの中で使えるようにする役割を持っています。
日常的な会話だけではなく、目的をもって正しく伝えられるかどうかに影響します。
不調和の状態
他人の気持ちを気にし過ぎて言いたい事や本音を伝えられないでいると、このチャクラが弱くなってくるようです。
第5チャクラが弱ると言いたいことがまとまらなかったり、自分の言いたいことだけを一方的に話してしまう。
といったことが起こります。
身体的には喉の不調や咳、原因不明の首の痛みなどが続きます。
我慢が多く歯を食いしばっていることの多い人は、歯や顎の痛みといった症状が出てくるでしょう。
更に本音を言えなかったり我慢することが続くと、咽頭系や甲状腺の病気もあらわれてきます。
また、第5チャクラが活性し過ぎると、威圧的な発言が増えたり自己主張が強くなり、知らず知らずのうちに周囲を傷付けてしまうこともあるため、注意が必要です。
チャクラは全て繋がっています。第5チャクラから発散できずに「ごくん」と飲み込んでしまった本音は、下のチャクラでイライラや悲しみとなって自分自身を傷付け、他の部位の不調も引き起こしてしまいます。
調和の状態
第5チャクラが整っていると、自分の考えや伝えたいことを、相手に分かりやすくスムーズに伝えることができます。
姿勢を正し、目的と自信を持ってはっきりと伝えられるため、印象もよく説得力があります。
他者への指導や交渉も上手く、仕事や他の取組みでも成果を出していきます。
心を込めて自分らしく表現した言葉は、他者の心にも響き、感動や影響を与えることができるでしょう。
人によっては言葉ではなく、音楽や文章、踊りなどで自己を表現し、他者に感動や影響を与えていきます。
また第5チャクラには、下記のように他のチャクラの働きが影響しています。
- 第2チャクラが活性
⇒自分らしく表現できる - 第3チャクラが活性
⇒自信をもって伝えられる - 第4チャクラが活性
⇒愛情をもって伝えられる - 第6チャクラが活性
⇒筋道を立て分かりやすく発言できる
第5チャクラを整える方法
誰もが幼い時には、親や兄弟、仲の良い友達に本音を話す機会があったと思います。
その中で、期待を持ってわくわくしながら話したり、分かって欲しくて勇気を出して話したのに「相手にされなかった」または「分かって貰えなかった」
そんな悲しい経験をすると「もう傷付くのは嫌だ」「どうせ分かって貰えない」という気持ちになり、本音を出しにくくなるのではないでしょうか?
本心を外に出す
第5チャクラは「ただ上手に話せば良い」ということではなく「本音を出すこと」が重要です。
仕事や他者との付き合いの中で「気持ちのこもっていない言葉」ばかりを発していると、自分の本音をどんどん出しにくくなっていきます。
やがて「何が本心なのか?」もわからなくなって来るでしょう。
常に「自分はどう思っているか」、自分の気持ちに耳を傾け認識することが大切です。
相手の反応を気にしてなかなか本音を言えない人は、言いやすい相手から少しずつ本音を出す練習をしていくと良いでしょう。
そして、それでも本音を相手に伝えられなかった場合は、一人になった時に口に出して言ってみたり、日記に書くと良いでしょう。
まずは、自分の内側にある「本心」を外に出すということを実行してみて下さい。
相手に伝わるように
自分の本心や目的を相手に伝える時、注意しなければならないことがいくつかあります。
「本心を出す」といっても、ただ思ったことをそのまま口にすれば良いわけではありません。
相手への配慮が不足している時には、自分では分かっているけれど「相手は知らない・理解していない」という部分を説明できていないことが多くあるのです。
そして「誤解」が生まれ、思わぬ悪い方向に事態が進んでしまいます。
「自分の話を分かって貰えなかった」という時、多くの場合は相手に充分に伝えられていなかった可能性があります。
以下に、相手に伝える際に重要なポイントを紹介していきます。
主語、修飾語(5W1H)
人と会話をしている時、話の中から「主語」が消えてしまっていることがよくあります。
主語とは「誰が」や「何が」を指す言葉です。
主語(誰が)がないと「自分がやろう」と思っていることなのか、「相手にやって欲しい」と思っていることなのかが分かりません。
誤解を避けるためにも必ず「主語」をつけましょう。
更に正しく相手に伝えるには、修飾語「いつ」「どこで」「どのような」「なにを」「どのように」を付け加えることが必要です。
5W1Hと呼ばれる下記を意識しても良いでしょう。
- When:いつ
- Where:どこで
- Who:だれが
- What:何を
- Why:なぜ
- How:どのように
相手に何かを伝える時、できるだけ主語、修飾語(5W1H)、述語を明確に伝えることが必要です。
伝えたいことを明確にする
主語や修飾語を明確にすると、相手に本当に伝えたいことは何か?が自分でも生理されます。
実は本当に相手に伝えたいことを言葉に出せていない時もあるのです。
気の利いた人はそれを察し、自分なりに考えて行動してくれますが、どう動くかは価値観によっても異なります。
特に、相手に要求したいことがある場合は「こうだから、こうして欲しい」と最後まで伝えないと、相手は分かりません。
そして更に「OKか?」を確認する必要があります。
そうすることによって相手の意思も尊重し、お互いにわだかまりを作ることなくコミュニケーションがとれます。
自分が何を伝えたいのか、目的をきちんと考え明確にするだけでも、話し方が変わってきます。
自己を表現する
自己表現とは、その名の通り「自分らしさを表現すること」です。
好きな色、言葉、しぐさ、音、形、それらを存分に自己に取り入れて、自分の思想や伝えたいことを自分らしく魅力的に表現します。
表現には話す他に、文章やや音楽、踊り、絵、創作品など様々な方法があり、どんな方法で表現するか?という部分にも「その人らしさ」が表れます。
自己を表現するにはまず、自分自身を充分に知ることが必要です。
内面的な趣味趣向の他、客観的に見た場合の特徴もありのままに捉えることで、より自己を魅力的に表現できるのだと思います。
自分では嫌だと思っている身体的特徴なども、他人から見れば魅力的に映っていることもあります。
自他の拘りや固定概念も捨てて、本来の自分とは何か?という部分に真剣に向き合い、コンプレックスも個性として受け止められた時
自分らしさを充分に発揮できるのではないでしょうか?
第1チャクラは根、第2チャクラは幹、第3チャクラは枝…… という風にチャクラを木に例えてきました。
しっかりと根を張り、幹を太らせ、枝を伸ばした木は、葉からいっぱいの養分を吸収し、どんな花を咲かせるのでしょうか?
第5チャクラは「自分」という魅力いっぱいの「花」なのだと私は思っています。
一人一人がしっかりと根を張り、手を伸ばし、光を受けて、自分らしく綺麗な花を咲かせる。
そんな生き方をして行けるようにと願っています。
最期まで読んで頂き、ありがとうございます。
《音色智進》では、心と身体の健康のためにエネルギーの観点からアドバイスをお伝えしています。
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