『何のために生きているのか？』
生きる目的が分からなくなってきた時、足や膝のケガ、肛門や直腸の不調が続く時、第１チャクラが弱くなっています。
第１チャクラとは
| 関連する部位・臓器 | 尾骨、会陰、足、直腸 |
| 不調が及ぼす身体症状 |
足（特に膝や足首）の疾患、足のケガ、肛門の症状など |
私たちの身体には７つの主要なチャクラ（ツボ）があり、それぞれに司っている事柄、影響する部位や臓器があります。
チャクラが開くとエネルギーが満ち、チャクラの性質に応じた能力が十分に発揮できるようになります。
逆に閉じている時はエネルギーが滞り、不調の状態を引き起こします。
チャクラを知り、意識することで心身を健康な状態へと保ち、より良い人生を送りましょう。
第１チャクラの役割
第１チャクラは尾骨や会陰（生殖器）の辺りに位置し、生命力を司っています。生物の 存在そのもの を指しているチャクラです。
ルートという名称には「根」や「基底」という意味があり、根のように土台を作り栄養を吸収するチャクラとも言われています。
実際に第０（足裏）チャクラから大地のエネルギーを取り込み、上位のチャクラへと送る働きがあります。
全てのチャクラの土台であり、生命の大事な基盤となる部位です。
第１チャクラには「クンダリーニ」という根源的な生命エネルギーが眠っており、この「クンダリーニ」が目覚めることで人生に神秘体験が起き、完全に覚醒すると解脱（悟りの境地）に至ると言われています。
不調和の状態
足のケガ、膝や尾骨の痛み、肛門や直腸の不調などがある方は、第１チャクラが弱くなっています。
チャクラが弱いというのは、チャクラの回転が遅くエネルギーを十分に循環できていない状態を指します。これを「チャクラが閉じる」とも言います。
「死」の恐怖を体験したり、「死」を覚悟したことのある人は、それがキッカケとなっているでしょう。
また、生きていることに対する不安や恐れ・罪悪感もこのチャクラに影響し、チャクラの働きを弱めます。
第１チャクラが弱ると活動するのためのエネルギーが不足し「衣・食・住」の基本的な環境が乱れ、鬱や自律神経失調症の症状もあらわれ易いでしょう。
逆に、欲に囚われすぎると周囲への配慮ができず、自分の欲求ばかりを押し通すようになります。これはチャクラの回転が速すぎている状態と言えます。
調和の状態
第１チャクラが整っている時、毎日が楽しく、意欲が湧いて生き生きとした状態にあります。
生き物に必要な「生存本能」や「生殖本能」が安定し、新しいチャレンジへと踏み出す為のエネルギーに満ちています。
生きることへの不安がなく、安心して人生を送ることが出来るでしょう。
第１チャクラを整える方法
まだ起きていない先のことを心配し、不安を作り出していませんか？
また、思い通りにいかなかった過去をいつまでも気にかけ、先に進むことを怖がっていませんか？
今を意識して過ごす
未来への不安や過去の失敗からの恐れがあると身動きがとれなくなり、生きている状態が苦しくなってしまいます。
自分の行動を滞らせる思考は、エネルギーの滞りも作ってしまうのです。
なので「今この瞬間」に意識を向け、余計な不安や恐れを持たないことが大切です。
過去の過ちは次に成功するための教訓とし、同じことを繰り返さないために「今何をすれば良いか？」を考えると、嫌な思い出も「悔い」ではなく「学び」に変わります。
また、未来への不安や恐れの代表的なものは、愛する人との「別れ」、手にしている物の「喪失」、そして「死」の３つだと思います。
ですが別れや喪失は、次へと進み、より良いものを手にするための「卒業」でもあります。
別れが訪れる時、お互いの学びは完了しています。そして、辛い別れを乗り越えることで次の出逢いの準備が始まります。
何かを「失う」という事柄も、新しいものを受け入れるスペースを作るために起きていると言われています。
「死」というものも、終わりではなく「新しい人生の始まり」です。
今の人生を振り返った時、あなたが次に望むのはどんな人生ですか？
このように、恐れを作る「思考」を転換し「意識」を変えると、何も恐れることはありません。
先のことは心配しすぎず今を一生懸命生きる。その積み重ねによって、幸せな未来を築いて行けるのだと思います。
大地のエネルギーに触れる
私達の身体に流れるエネルギーは、天と地の自然から頂いています。
やる気が出ない時には無理をせず、自然に触れて大地からエネルギーを貰いましょう。
あなたは森林や山が好きですか？それとも海や川が好きですか？どんな自然に癒されますか？
休日は、癒しを感じる自然のスポットを訪れ、自然に触れることをお勧めします。
自宅にお庭がある方は、芝生や土の上を裸足で歩くのも良いです。海や川が好きな方も、できるだけ素足で歩いてみて下さい。
素足で地面を歩くことを「アーシング（earthing）」といいますが、私も大好きなグラウンディング方法です。
アーシングをしながら、エネルギーが身体の中を通っていることをイメージすると、より効果的です。
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【エネルギーのイメージ方法】 |
アーシングをすると足裏がポカポカとし、冷え性の改善にもつながります。
お庭がない、なかなか自然の多い場所に行けない。という方は、部屋で裸足になってイメージしてみても良いでしょう。
また、部屋に小さな観葉植物を置いたり、好きな景色の写真を飾って眺めても良いです。
生活の中に自然を取り入れて、常に大地のエネルギーを吸収できるようにすることが大切です。
※定期的に、ゲームやインターネット等の電波から離れる時間を作ることもお勧めします。
思考を休ませる
私達はいつも左脳を使っています。あれをしなければならない、これをしなければならない。
あれこれと考えを巡らせていると脳も気持ちも疲れてしまいます。
瞑想のように、頭に浮かぶ「思考」を手放し、身体の感覚に集中して、頭を空にする時間を作ると良いでしょう。
読書、スポーツ、音楽鑑賞、散歩や季節の美味しい物を食べる、温泉に浸かるなど、「心や身体が喜ぶこと」「リラックスできること」がお勧めです。
自然に触れることもリラックスに繋がるので、自然に触れながら景色、音、匂い、手触り等の感覚に集中しても良いです。
「思考を休ませる」ということが出来ていればOKです。
| チャクラは同じ周波数と共鳴します。リラックスをする時に396Hzの音楽を聴いて第１チャクラの感覚に集中しても良いでしょう。 396Hzはソルフェジオ周波数の中でも罪の意識やトラウマ、恐怖心、不安の感情を緩和すると言われています。 |
忙し過ぎて時間をとれない時には、何かを手放すことも重要です。
それをしなくとも生きて行けるのならば、思い切って「やらない」という選択をお勧めします。
忙しさを作っているのも結局は自分です。自分を癒して整える時間を作ることで正しい思考（判断）を取り戻すと、結果的に効率良く過ごせるようになります。
最期まで読んで頂き、ありがとうございます。
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