こんにちはShihoです
「やりたいのに行動できない」
「手をつけても、なかなか進まない」
こんなこと、ありませんか?
\行動できない/
というお悩みを持った方のお話を聞いていると、やり方が分からないというよりも、やり方は分かっているのに「できない」「進まない」といった方が多くいます。
そして、その原因は次の3種類に当てはまることが多いのです。
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それぞれのメンタルブロックについてもう少し詳しく説明していきますね
失敗したらどうしようブロック
「失敗したらどうしよう」という不安が先に立って、最初の一歩を止めてしまっている状態です。
〇〇したら、✖✖される
といった『行動+悪い結果』の思い込みによって心の中で「禁止」のブレーキを踏んでしまうため、行動できなくなります。
例えば
・SNSで自分のことを配信したら、否定される
・間違ったことを言ってしまったら、軽蔑される
・みんなと違うことをやったら、仲間外れにされる
こういった思い込みを持つことで、リスクを避けて安全に生活できるといった利点もあります。
しかし、この思い込みが強くなると、心のブロックとなり新たなことにチャレンジできずに、成長を妨げることになってしまいます。
周囲の人の目がきになり、周囲に合わせようとす人ほど、このブロックが強い傾向にあります。
完璧にやらなければブロック
100%準備ができないと動けず、準備に時間がかかってなかなか進まない状態です。
〇〇しなければ、✖✖になる
といった『行動+悪い結果』の思い込みによって、行動を義務化してしまい、プレッシャーがかかります。
例えば
・投稿画像を綺麗に作らないと、バカにされる
・結果を出さないと、人を悲しませる
・頑張らないと、ダメ人間になる
こういった思い込みを持つことで、成果を出そうと頑張り、成長に繋がるといった利点もあります。
その一方でこの思い込みが強くなると、準備段階からなかなか進まず、成果が出るまで気力が続かなくなってしまいます。
責任感が強く、周囲に気配りができる人ほど、このブロックが強い傾向にあります。
どうせ私は〇〇だブロック
自分の力を低く見ているために、不安が大きくなってしまっている状態です。
「私は〇〇だ」「私は〇〇~ない」
といった否定的な自己イメージ、自分に対する否定的な定義付けによって、行動を諦めてしまいます。
例えば
・どうせ私にはセンス(才能)がない
・どうせ私は価値がない
・どうせ私は愛されない
こういった思い込みはコアビリーフと呼ばれており、劣等感や自分についての悩みといわれるほとんどが、このコアビリーフによるものです。
否定的な言葉をかけられたり、親から十分な関心を得られなかったというような幼少期の傷付いた体験を元に作られており、無意識下にあるため自分では気づきにくい思い込みです。
ちなみに『失敗したらどうしようブロック』や『完璧にやらなければブロック』は、コアビリーフの対策として取り入れられた思い込みのため、コーピングビリーフや自己防衛ビリーフと呼ばれています。
思い込みに気付く
「やりたいのに行動できない」
「手をつけても、なかなか進まない」
こんな時、行動できないまま、進まないままでいると、どんどん自信がなくなって負のループにはまってしまいます。
では、どうすれば良いか…
まずは、なぜ行動できないのか、進まないのか、その原因に気付くことが大切です。
あなたの行動を止めているメンタルブロックは、否定的な思い込みによって心にブレーキが掛かっている状態です。
あなたの中にどんな思い込み(ビリーフ)があるのか、まずは自分自身の心に意識を向けてみて下さいね。