『私はいったい何者か?』
自分らしさが分からなくなってきた時、感情のコントロールを失っている時、子宮や生殖器に不調がある時は、第2チャクラが弱くなっています。
第2チャクラとは
関連する身体・臓器 | 骨盤、子宮、性器、大腸などの骨盤内の臓器 |
不調が及ぼす身体症状 | 便秘や下痢、過敏性腸症候群、慢性腰痛、婦人科系・泌尿器系の疾患など |
私たちの身体には7つの主要なチャクラ(ツボ)があり、それぞれに司っている事柄、影響する部位や臓器があります。
チャクラが開くとエネルギーが満ち、チャクラの性質に応じた能力が十分に発揮できるようになります。
逆に閉じている時はエネルギーが滞り、不調の状態を引き起こします。
チャクラを知り、意識することで心身を健康な状態へと保ち、より良い人生を送りましょう。
第2チャクラの役割
第2チャクラは丹田(おへその下)に位置し、感情と創造性を司っています。自分はどんな存在か、” 自分らしさ”を指しているチャクラです。
母親から離れ他人と関わり始める幼少期に活発になるため、幼少期に受けた心の傷(トラウマ)が大きく作用しています。
親からの愛情不足や金銭的な問題などにより生まれた、寂しい・悲しい・妬ましいなどのネガティブな感情はこのチャクラに蓄積され、後の人生にも大きく影響していきます。
「愛情」を司る第4チャクラとも深く影響し合っており、自己肯定感を育む重要な部位です。
不調和の状態
幼少期の経験によりネガティブな思考が繰り返される他、周囲から求められる姿になろうと頑張りすぎて本来の自分を抑えていても、このチャクラが弱ってきます。
会社での役職、家庭での母親や父親の役割、恋人との関係などを優先させ、本来の自分の行き場が無くなることでも、寂しい・悲しい・妬ましい、などのネガティブな感情が生まれます。
また、他人と自分を比較してしまいがちな人は自己肯定感が低い傾向があり、ネガティブな感情を持ちやすいので注意が必要です。
第2チャクラが弱ると無感情で表情が乏しくなります。気分屋やパーソナリティ障害など情緒不安定な状態にもなり易く、身体的には骨盤内やその周囲にある器官に疾患があらわれます。
チャクラの回転が不安定だと感情の高まりを抑えられずにキレやすくなったり、中毒や依存症にもなりやすいでしょう。
このような場合、感情の乱高下を繰り返しており、自分を責めたり落ち込んでいる状態と、相手を責めて自分を擁護する状態を行ったり来たりする傾向があります。
調和の状態
第2チャクラが整っていると自身をありのままに認識し、どう生きたいかを意識できるようになります。
感情豊かで芸術や音楽などを創造する力が湧き、自分らしさを発揮していきます。
また、性的魅力も増し周囲からも一目置かれるような存在と成るでしょう。
精神的にも自立しており、自分の非を素直に認め、自分のやりたいことを素直に選択することが出来ます。
第2チャクラを整える方法
自分の感情を外に出すことを抑えていませんか?
ついつい他人と比べ、自分を否定(ダメ出し)していませんか?
感情を味わう
私達の魂は、この地球にありとあらゆる事を体験しに来ましたが、その代表的なものが「感情」です。
様々な体験は「感情」と結びついて脳に記憶されています。
・嬉しい
・悲しい
・寂しい
・楽しい
・悔しい
そのどれもが、精神的成長のために必要な学びです。
そしてネガティブな感情は、しっかり味わうと浄化することができます。
なので「こんな気持ちを持ってはいけない」と抑え込まずに、「私はこう感じた」ということを認めて存分に味わうと良いでしょう。
一人になれる場所、一人でいる時にこれらのネガティブ感情を放出します。
声に出して叫んだり、泣いたり、物を叩いてみたり、のたうち回ったり、思うままに身体全体で感情を表現してみて下さい。
(くれぐれも周囲の人に感情をぶつけないよう注意しましょう。そんな時は深呼吸をし少し間を置くと良いです。また、物を叩く時はやわらかい枕やクッションをお勧めします。)
感情を手放す
感情を充分に味わうことが出来たら、そこから学ぶことは何か?を考えましょう。
ネガティブな感情が湧いた時は、自身に ” 手放すべき認識がある ” とういうことを知らせてくれています。
人は、様々な気付きによって成長します。第1チャクラが根であれば、第2チャクラは幹に当たります。
幹を太くするために経験が訪れ、その経験によって感じたことが、学ぶべきことを教えてくれるのです。
その経験を拒否したり、逃げてしまうとせっかくの成長の機会を失ってしまいます。
ネガティブな感情が湧いた時、その感情を客観的に掘り下げて行くことで、自分の認識がこのままで良いか?変えた方が生きやすいか?と見直すことができます。
次のことを自分の心に聞いてみて下さい。
・何故、何に対しこの感情が湧いたのか? ・本心ではどうしたかったのか? ・自分と相手の価値観に差はないか。 ・自分のこの価値観は過去のどの経験から来ているか? |
今まではこう考えていたけれど、この考え方は要らないな。と思えたらその認識を手放します。
特別なことをしなくとも「要らない」と思うだけで充分です。
また、相手のことを知らないまま、自分の思い込みによって「相手はこうだ」と決めてしまっていることもあります。
よく思い返してみると相手の意図と違う解釈をし、勝手に傷ついたり腹を立てているのです。
その場合は、相手の言動の意味をきちんと考える癖付けをしましょう。
「本当にこれで合っているかな?」と考えるだけで充分です。
そうすると、もう同じことでネガティブな感情は湧きません。
直ぐに変化する時もあれば、少しずつ変化する時もありますが、どちらにしてもネガティブな感情を持たなくなって行きます。
そして、ネガティブな感情が減ると、不思議と骨盤付近の身体の痛みや不調も少なくなるでしょう。
※ポジティブな感情は是非、周囲の人にも伝えて、喜びや楽しさを共有しましょう。
他人と自分を比較しない
あなたはどんな自分が好きで、何をしている時が楽しいですか?
他人は他人、自分は自分、人それぞれの個性があるから様々なものが生まれます。「人と違って当たり前」と、自分らしさをありのまま受け入れることが大切です。
比較をする時は他人とではなく、過去の自分と比較し「このくらい出来るようになった!」と自分の成長を意識するようにしましょう。
また「不得意なことも個性」と受け止め、自分も含めて皆の個性を認めてあげましょう。
自己肯定感が低い人は幼少期に親から充分な愛情を受け取ることができておらず、その原因は親にあることが多いのですが、そのことに気付いた時、親に希望や理想を求めるよりも「この人はまだ愛情を注げる心が育っていないのだな」と、ありのままを受け止めることが重要です。
そして、一緒にいて良い影響がないのなら離れる(心の距離をとる)勇気も必要です。
今はその「距離感」がお互いにとっての良い距離なのでしょう。
第1チャクラが根だとすると、第2チャクラは幹です。
自分自身という幹を太く育てていくことで、悪天候や外敵にも負けないしっかりとした木に成長します。
最期まで読んで頂き、ありがとうございます。
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