ツインレイプログラムも、ついに最後の ” 統合 ”を迎えます。
過去のトラウマを清算し、全てを受け入れ、使命に向かって新たな人生を歩み出したツインレイ達は、ようやっと魂の念願でもある「統合」を果たします。
無条件の愛を学び、自らの大いなる可能性を見出し、長い長い地球での輪廻転生の旅を終えるべく、元の一つの魂へと戻っていくのです。
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ツインレイと出逢った後は『ツインレイプログラム』という７つの次第の順序で人生が進んでいきます。 |
「統合」で起きること
ツインレイの統合には「３次元の統合」と「５次元の統合」があると言われています。
３次元の統合とは、この物質社会での統合であり、婚姻関係や一緒に暮らすことを指します。
また５次元の統合とは魂の統合を指し、この地球上に肉体を保ちながら、精神的な見えない部分で統合が起こります。
３次元の統合
ツインレイは片方が既婚者であったり、両方が既婚者であったり「到底一緒にはなれない」と思われるような状況で出逢います。
しかしプログラムの後半では、お互いの状況も変わって来ていることでしょう。
既婚者ツインレイは「次期が来ると円満離婚をする」と言われています。
自分が行動を起こさなくとも周囲がそのように動いていく。といったケースもあるそうです。
どのような形で一緒になるかは「魂の計画」によって異なるため、現在のパートナーとの離婚やツインレイとの婚姻関係を選ばずとも、ツインレイと共に使命に取り組む方もいます。
何れの場合も プログラムを順に進んでいれば ” 自分達の望む未来 ”を 掴むことが出来るのです。
５次元の統合
ツインレイは「統合」が近付いてくると、自分の中に相手が存在しているような感覚になります。
プログラム初期にも、女性レイは ” 鏡に映った自分の姿が男性レイに見える ” といった不思議な感覚を経験しますが、「統合」はある日一気に訪れるのではなく「出逢い」の時から少しづつ始まっているのです。
男性レイは、女性レイのように周囲との調和を大切にする言動が増え、雰囲気も柔らかく温和になって来るでしょう。
女性レイは、男性レイのように落ち着いた理性的な言動が増え、雰囲気にも凛々しさが加わります。
お互いに「まるで自分のようだ」と思うことが増え、物理的に離れていても自身の中に相手の存在を見出していきます。
５次元での統合が進んで来ると「お互いを所有したい」といった欲求が少なくなり「離れていても大丈夫」といった安心感が強くなります。
自己統合とツインレイ統合
ツインレイとの統合の前に「自己統合」が必要となります。
自己統合とは、ありのままの自分を認めることですが、現世の自分を受け入れた後、過去世の自分の人生も思い出していくでしょう。
お互いに自分自身の軸がしっかりとでき上がり、陰陽のバランスがとれると、本格的な魂の統合が始まります。
自己統合
これは、今まで「こんな自分ではダメだ」「こんなのは自分じゃない」と、自らが受け入れて来なかった自己を全て認めることを指します。
その為にも「インナーチャイルド」と呼ばれる ” 子供の頃に受けた傷 ＝ 傷ついた子供の心 ” の癒しが必要です。
子供といっても幼少期だけではなく、思春期や青年期に受けた傷、更には「過去世でのインナーチャイルド」も影響しています。
誰かを受け入れるにはまず、自分自身を受け入れる必要があり、誰かを愛するためには、自分自身を愛する必要があるのです。
現世での自己統合
ツインレイに出逢うとお互いの価値観や経験を話し合う中で、思い出したくないような辛い過去も思い出されます。
そして、” ツインレイの顔が過去の辛い恋愛相手の顔に見える ” といった不思議な現象も起きるでしょう。
しかしそれは「過去の相手や当時の自分の未熟さを許し、手放す」といった大事な意味を持ちます。
過去の傷を思い出しても、ツインレイに対する感謝の気持ちや愛情を持ち続けることで、その経験も「必要なことだった」と納得でるでしょう。
その瞬間、過去の全ての自分を許し、愛して受け入れることが出来るのです。
ツインレイプログラムが段階的に訪れている場合、一巡目で「現世での自己統合」を達成します。
過去世との自己統合
ツインレイプログラムを進んでいく中で、ふと” 自分の体験には無いはずの感情や情景が浮かぶ ” といったことが起こります。
そしてその情景は、時代背景が現在とは異なるのです。
最初は意味が分からず、半信半疑になるでしょう。
しかし、その情景や湧き上がってくる感情が強くなればなるほど、それが自分の「過去世」だという事を確信します。
なぜなら思い出した情景や感情が「何故だか分からないけれど幼い頃から自分はこうだった」といった自らの特徴に共通しているからです。
過去世での体験は、現世の自分にも大きく影響しています。過去世で乗り越えられなかった人生の課題は、次の人生へと持ち越されるのです。
過去世から引き継いでいるインナーチャイルドも、その出来事を思い出し当時の気持ちを受け入れてあげると、癒され、浄化されます。
そして、自分という存在の由来が分かり、より強固に自分自身を生きられるようになるのです。
ツインレイプログラムの二巡目では ” 過去世での傷も癒し、受け入れていく ” といった「次元を超えた自己統合」が起こるでしょう。
ツインレイとの統合
ツインレイは ” ハイヤーセルフ （Higher Self）” と呼ばれる高次元の自己（自分の最高の部分）の更に上位で、さくらんぼのように繋がっていると言われています。
ですのでツインレイの魂と統合する前に、それぞれがハイヤーセルフと統合する必要があります。
ハイヤーセルフは、物的次元に存在する自己と、５次元にある自己の魂を繋いでいます。
さて、私達の魂は一体どこから生まれてきたのでしょうか？
万物を生み出している根源のエネルギー（宇宙）は、何兆個もの魂（意識体）を造りました。
しかし、根源エネルギーに近い「高位の魂」はとてもエネルギー水準が高く、そのままでは３次元世界に肉体を持つことができません。
そのため、魂は９次元～４次元の各次元で自己という複製を幾つも造りながら、徐々にエネルギーの水準と意識レベルを落としました。
魂の複製は其々が形を変え、個性を持って存在しています。その魂が３次元世界に辿り着く際に一組の男女として分かれ、男女の経験を同時期に開始します。それがツインレイです。
私達の魂は皆、宇宙の根源エネルギーといった同じ故郷から生まれ、数多くの複製を持つ存在だということを覚えていて下さい。
ハイヤーセルフとの統合
巷で言われているハイヤーセルフ（高次元の自己/高位の魂）がどの段階の存在を指しているか、解釈に悩むのですが…
ここで言うハイヤーセルフは ” 個として最小単位である５次元にある魂と、３次元にいる自己意識を繋ぐ部分 ”と定義します。
ハイヤーセルフが、私たちの意識と魂の意思を繋いでくれているのです。
５次元以上の世界は「常に全体性の中で生きる」といった統合意識（ワンネス）の世界だと言われています。
安らぎや愛、喜び、静寂さに満ちた世界です。
そのため、意識がハイヤーセルフと繋がっている時には５次元的な感覚となり、下記のような状態となります。
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私達の意識は、自我（エゴ）による固定観念や偏見、優劣や差別、所有欲などを手放し、エネルギーの状態を軽くすることで、ハイヤーセルフとの繋がりを強めることが出来ます。
偏った意識を持っている時は、不安、イライラ、嫌悪感などといったネガティブな感情に振り回されるでしょう。
また、一度ハイヤーセルフと繋がる感覚を持ったからといってそのままずっと感覚が続くわけではありません。
まだ手放されていない負の意識が残っていれば、その時の自分の感情に反応し、チャクラの状態やハイヤーセルフとの繋がりも変化します。
このような魂のシステムを理解し、少しづつ不要なものを手放し、感情による気付きを完結させていくことで、ハイヤーセルフに近付いていきます。
私達はそもそもハイヤーセルフと繋がっています。ただ、３次元的意識に囚われることでその繋がりを自ら遮断し、感じにくくなっているのです。
ハイヤーセルフとの統合とは、精神的成長を繰り返す中で、自己意識がハイヤーセルフと同じ次元・周波数に達し、その状態を維持することを指しています。
オーバーソウルとの統合
魂は自己複製を繰り返し、多次元に渡って存在していると説明しましたが、” オーバーソウル（Over Soul） ” は、この魂の集合体（集合意識）を指しています。
個の魂の高位である「ハイヤーセルフ」の更に上位では、個の存在を超えた集合意識（ワンネス）としての私達が存在しています。
男女として分かれた後（お互いの３次元での過去世の全て）の魂は、上位の次元で其々の情報を共有しています。
また、更にその上位では、男女として分かれる前の魂同士で集合意識として情報を共有しているのです。
ハイヤーセルフとの融合は、過去世の自己との統合を促し、魂が元の一つの状態に近付くことを意味しています。
男性性、女性性のどちらが優位という事はなく、意識は完全に調和し、お互いの特徴を自己として認識するでしょう。
「オーバーソウルと繋がる」「オーバーソウルと統合する」というのは、自己意識がハイヤーセルフの次元を超え、更に高次元である集合意識とも繋がっていることを指します。
ツインレイとより強い一体感を持ち、以心伝心のように気持ちを繋げるだけではなく、様々な輪廻転生での学びを自分のものとし、自己の学びは他の魂にも影響することを充分に認識します。
最終テスト
統合直前まで来たツインレイ達には『 最終テスト 』と呼ばれる試験があると言われています。
これは「ツインレイと本当に統合しますか？」といった宇宙からの最終確認であると言われています。
ブログラムを進んでいく中で、以前上手く行かなかった問題などが再び表出し「またダメなのではないか？」と感情を引き戻されるような（プログラムの「危機」と同じような）ことが起こります。
また、２人の関係に反対する存在が出てくるとも言われています。
どんな事が起きるかは「魂の計画」によって異なりますが、この段階でまだ手放せていない自我（エゴ）があれば、それに気付かせてくれるような出来事が起きるでしょう。
人生とは、自分の精神的成長のために乗り越えなければならない課題を差し出してくれるものです。
チャクラとの関係
ツインレイプログラムの『統合』は、受容や叡智を司る「第７チャクラ」と関連しています。
第７チャクラは頭頂に位置し、皮膚の機能や、筋肉の働き、骨格のバランスを調整しています。
物理的、理論的なことだけに囚われたり、逆に迷信や占いばかりに頼ったりと、意識に偏りがある場合、このチャクラが不調和になってくるでしょう。
第７チャクラを活性させるためには、霊的なことと物質的なことの繋がりを理解し、自己と宇宙との繋がりに意識を向けることが必要です。
このチャクラが活性している時、頭頂の辺りがビリビリと痺れているような感覚があります。
そして、自身が宇宙の一部であり、全てのものが影響し合っているということを理解し、愛情と感謝の気持ちを持ちながら、他者のため、地球のため、全てのバランスを考えた行動をとります。
乗り越えるポイント
プログラムの「統合」では、意識が宇宙の真理へと繋がって行きます。
ツインレイプログラムは全て、自分の存在を認め、相手を認める。といった形で進んでいますが、第７チャクラが「受容」と「叡智」を司るように、この「統合」は今までの受容の集大成でもあるのです。
「統合」では、自己と相手だけではなく、宇宙の仕組み、全ての存在の受容が重要となります。
全ての自分を受け入れる
ツインレイと出逢うと、お互いの価値観や経験を話し合う中で、思い出したくないような過去も全て思い出します。
自分の未熟さ、醜さといった部分と向き合うことになります。
しかしこの「思い出したくない」「認めたくない」といった自分をそのまま受け入れることが、このステージでは重要です。
そして、全ての自分を受け入れるには「こうでなければならない」といった自分の固定観念が何処から来るものなのかを理解し、見直すことが大切です。
誰もが皆、初めから完璧ではありません。様々な経験を通して成長することに意味があるのです。
相手と自分の違いを受け入れる
ツインレイは唯一無二の存在であり、同じ志を持ち、一緒に使命を遂行して行きますが、その中でもまだ意見の食い違いが出てくることがあります。
そこで「何で分かってくれないんだ」と自分本位な思考を持つと、プログラムの「危機」のように衝突が生まれてしまいます。
相手を自分のように感じても「わかり合えて当然」といった慢心に陥ることなく、お互いの違いを受け入れ認めることが大切です。
統合の時期が訪れても、お互いの気持ちを話し合い擦り合わせるといったコミュニケーションを、しっかり取りましょう。
特にプログラム後半では「先にスピリチュアルに目覚めた女性レイが、男性レイの目覚めを待つ」といった状態になります。
なかなか目覚めてくれない男性にイライラし「本当に統合出来るのか？」と焦りや不安が出てくることでしょう。
しかし、ここで男性レイに無理に覚醒を促すと、衝突が生まれます。
相手がいつか自分で気付き、受け入れることを信じて、時間を掛けて見守っていく大きな愛が求められるのです。
大いなる存在、真実を受け入れる
このステージで重要なことの一つは「見えない存在や、宇宙の真実を受け入れる」ことです。
３次元世界で生きている私達は、目に見えるものだけを信じ、目に見えないものは疑うといった思考に陥ってしまいがちです。
しかし、人間がその目や耳で認識できる物は、実に限られています。
人の目が色として認識できるのは、波長約400nm～800nmに相当する赤～紫までの７色（虹の色）の範囲だけですが、ハチドリという鳥は、非スペクトルと言われる７色以外の色相が見えているそうです。
また、人間の耳は20Hz～20,000Hzの範囲の音しか聞き取れませんが、猫は100,000Hz、イルカは150,000Hzまで聞き取れると言われています。
こういった現象は、人間の脳が３次元的知覚の中に閉じ込められ、全体の10％以下しか作動できていないために起こります。
私達の五感も非常に狭い周波数帯に対応するように発達し、限られた情報しか情報化できていないのです。
ですから、認識できないからといって全てを否定することは正しい姿ではありません。五感で認知できなくとも「なんとなく感じる」といった感覚で正しい姿を捉えていることがあるのです。
根源エネルギーや神や天使と呼ばれる大いなる存在、ハイヤーセルフやオーバーソウル、輪廻転生や複製という魂の仕組み、このような本質を受け入れることで、自分達の本当の姿が見えてきます。
私達は「宇宙の法則」の中で、宇宙（高次元）から叡智を授かって生きています。それは、自己という存在が宇宙とかけ離れたものではなく、常に宇宙と繋がっていることを意味します。
私達が見えていない「高次元」という世界は、私達が知識を得て、真実を受け入れて意識すれば、いつでも行き来できる世界です。
そこでは、魂の伴侶であるツインレイと一つの魂であった懐かしい自分を思い出すことが出来るでしょう。
まとめ
ここまでツインレイプログラムを読んで頂き、ありがとうございました。
最期は少し難しい魂の仕組みについての詳細に触れました。
チャクラシステムと同様に魂の由来を知ることも、自己意識を高め、波動（周波数）を高めることに繋がる大切なことです。
ツインレイと出逢うと魂の記憶を取り戻し、意識が高次元へと戻る「覚醒の旅」が本格的に始まります。
ツインレイとの出逢いは、楽しいことばかりではありません。時には命を投げ出してしまいたくなる程、苦しい現実に向かうことになるでしょう。
しかし、ツインレイとの出逢いがそれまでの人生を救い、無条件の愛という大きな喜びと、全てに対する感謝といった至福の世界をもたらしてくれることも真実です。
ツインレイ達が真実に気付き目覚めることで、周囲の人々も覚醒へと導きます。
ツインレイ達が統合を目指し周波数を高めていくことが、地球、そして宇宙全体の周波数の向上にも繋がります。
地球は今、３次元から５次元への次元上昇（アセンション）を迎えていると言われています。５次元世界は、争いの無い愛と調和の世界です。
私達一人一人が本来の姿を思い出し、人生を輝かせるために。そして全ての生き物が互いを慈しみ、尊敬し合い、調和する、新しい地球のために。
自分自身のエゴや恐れと向き合い、受け入れ、手放していきましょう。大丈夫、私達は誰一人として、独りぼっちではないのだから。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
ツインレイとの関係でお悩みの方は、パワーストーン・リーディングで守護霊様にアドバイスを頂くことが出来ます。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい～🍀
～Shiho～
