お互いが距離をとり自己と向き合ったことで、ツインレイ達は「手放さなければならない物がある」ということに気付きます。
ツインレイプログラムは「自分の中の不要な価値観や認識」を手放し、ありのままを容認しながら進むようにできています。
プログラムの「手放し」では、人生の大転換期とも呼べる大きな手放しを意味しているのです。
ツインレイと出逢った後の人生は『ツインレイプログラム』という7つに次第の順番で進んでいきます。 |
「手放し」で起きること
一体何を手放せば良いのか?
よく言われているのは「ツインレイを手放す」という表現です。
しかし、私の解釈は少し異なります。
ツインレイの存在は手放すものではなく、魂の仕組みとして受け入れるものです。
手放さなければならない物はいつでも「自分の中」にあり、結果として自分を取り巻く環境からも卒業する時があるのです。
このステージでは “ 自分を3次元世界の常識に縛り付けている価値観や認識 ” を手放す必要があるでしょう。
3次元世界の常識とは、下記のようなものを指します。
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これらは本当に自分が求めているものではなく、親や先生による躾、友人やTV・本からの情報など、周囲の影響によって身についた価値観や習慣です。
若しくは、何かを恐れる気持ちから選択した「諦め」や「囚われ」だったりします。
しかしこのような価値観で行動することは、自分を本来の光の存在ではなく、重くて鈍い限定的な存在へと向かわせてしまうのです。
ツインレイ達は、このプログラムの中でその重たい足かせを外し、魂が決めた「使命」を達成する力を身につけていきます。
「自分が何をするべきか」本来の志を取り戻すために、不要な価値観や認識を手放すのです。
生活(お金)のため…を手放す
ツインレイプログラムは、最初は男性レイが女性レイを引き上げる形で進んでいきます。
しかし、感情的・感覚的な感性を持ち、目に見えないもの(スピリチュアル)を受け入れやすい女性の方が物質的な考え方を手放しやすく、男性レイより先に本来の自分へと目覚めていくでしょう。
本来の自分へと目覚めるために必要なことの一つが「職業の見直し」です。
現在従事している仕事が「自分がやりたい」と望んだことではなく、生活の為・賃金を稼ぐために選択したことであれば、その価値観を見直します。
女性レイは今までのステージでトラウマが浄化され、自己肯定感が高まっているため、「自分が本当にやりたかった事をしなければならない」と感じ、その方法を探します。
やりたいことを実現するために勉強し、資格を取ったり知識や技術を身に着けていきます。
ツインレイプログラムが段階的に進んでいる場合、1巡目で「生活の為に仕事をする」という認識が手放され、2巡目では「実際に今の職業を手放す」といったことが起こるでしょう。
女性レイは「実現化」が苦手なため心にブレーキが掛かることもあると思いますが、それでも手放さなければならないような出来事が起こり、人生が進んでいきます。
また、男性レイは「危機」や「サイレント」で今まで自分が手にしてきたものを失い、そこで価値観を見直します。
段階的に進んでいる場合、1巡目では「軽い現実崩壊」が起き、その頃から徐々に気持ちが変化していきます。
そして2巡目で「本格的な現実崩壊」が起こると、今までの職業を手放さざるを得なくなります。
これをきっかけに起業するツインレイも多く、新しい仕事で成果を出せるようになるまでは、お互いビジネスに集中するでしょう。
女性レイはスピリチュアルなことを職業にしていくと言われていますが、魂がどんな使命を計画しているかは、人それぞれ異なります。
自分の思想を言葉で伝える
本当にやりたいことへと進む時、自分の思想を周囲に伝える力をまだ発揮できていなければ、それを強化するような事柄が訪れるでしょう。
これは「危機」で表れた自信の課題とも繋がっており、「危機」を乗り越える際に必然的に「自分の思想を伝える機会」がやって来る場合もあります。
職場や家庭、その他の人付き合いの中に、班長、リーダー、役員、父親、母親、嫁等、様々な役割がありますが、その役割としてのセリフではなく、自分がその中でどんな事を学び、相手に何を伝えたいのかを真剣に考えます。
そして、人に何かを伝える為には「自分の言葉として発すること」が重要だと気付くでしょう。
この時に「役割だから伝える」という思考を手放します。
また、自分の思想を言葉にする勇気が無ければ「上手く伝えられないかも…」又は「相手に理解して貰えないかも…」と思う恐れの気持ちも手放します。
条件を手放す
職場や家庭、その他、人付き合いの中での役割に、自分で「条件」を付けていることがあります。例えば…
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これは一例で、実際は人によって求める形が様々あると思いますが、「こうでなければならない」や「こうするべき」という拘りを持ち、その通りに成ろうと働きます。
しかし、このイメージもまた過去の体験や躾、周囲の影響によって作られた部分が多くあるのです。
本来の自分を受け入れつつ、無理なく条件をクリア出来ていれば良いのですが、本来の自分を押し殺し、この「条件」を満たすことを頑張り過ぎると、どんどん苦しくなるでしょう。
日々の抑圧された感情は、ストレスとなって自身の身体を傷付けていきます。
ホルモンバランスが乱れ、自律神経失調症や鬱、身体の不調、頭痛や不眠などの症状が表れている場合、特に注意しましょう。
家庭では役割を手放さなくとも、認識を変え、条件から自分を解放するだけでも充分な場合があります。
人付き合いを見直す
職場や家庭環境を変えることで、自ずと周囲の人間関係も変わっていきます。
また、これまで自分の中の不要な価値観や認識を手放してきた事で、既に周囲と波長が合わなくなっている場合もあるでしょう。
重い足かせを外し、本来の光を取り戻しつつあるツインレイは、新しい自分を表現できる場所や、更に学びを得られる存在に惹かれていきます。
自然と付き合う相手が変わっていくこともありますが、相手から嫌煙されることもあります。
その場合は無理に関係を続けるのではなく「今までありがとう」と、これまでの関係性から卒業し、各々が心地よい環境へと進むと良いでしょう。
必要なものを選択する
「今自分が手にしているものが、自分にとって本当に必要なものか、成長に繋がるか?」 を考えた時、どれだけ不要な物を手にしてるか気付く機会になるでしょう。
それは物であったり、生活習慣や食生活まで、様々な分野に該当します。
この時期のツインレイは、様々なものの手放しを考え、今の自分にとって必要なものを選択していきます。
不要な認識を手放し意識が軽くなると、物質的なものよりも自己の健康や成長に必要なものを選択するようになるのです。
今までのステージでも成長する度に、これまでは身体が受け付けていた物も受け付けなることがあります。
「手放し」の時期は更に体調の微妙な変化にも気付くようになり、受け付けないものへの反応が顕著に表れるようになります。
チャクラとの関係
ツインレイプログラムの『手放し』は、表現力やコミュニケーションを司る「第5チャクラ」と関連しています。
第5チャクラは喉や首の辺りに位置し、喉、甲状腺、食道の働きを調整しています。
このチャクラは、本来の自分の気持ちを我慢し、本心を声に出せずに我慢することで弱くなっていきます。
「手放し」は、社会での役割や期待・周囲との付き合いを重視して、押し殺してしまっていた自己を開放し、本来の自分を表現していくために重要なステージとなります。
チャクラを活性させるためには、今までの経験の中でズレてしまった価値観を手放し、自分にとって本当に必要なことを認識していくことが必要です。
乗り越えるポイント
プログラムの中でも、この「手放し」は人生の大転換期となる一大決心の時期です。
自分一人ではなく、その周囲の環境も変えていくでしょう。しかし、運命の歯車は既に回り出しています。
いつまでも現状にしがみ付いていると、職場や家庭の状況がどんどん悪化したり、自分が一歩前へ踏む出すための変化が起きてきます。
「手放し」では、その変化を受け入れ飛び込む「勇気」が必要です。
変化を恐れず行動する
このステージで重要なのは「変化を恐れず行動する」ことです。
人間は安定を好みます。新たなことには失敗のリスクが伴うため、リスクを避けて自分を守りたいという心理が働きます。
そして、転職したいと思いながらも同じ仕事をいつまでも続けたり…
別れた方が良いと思う恋人や、会いたくないと思っている友達とも、何かしらの理由をつけてお付き合いを続けてしまうのです。
こんな風に自分の本心を騙し、物事を先送りにしていくことを『現状維持バイアス』と言いますが、これは人間誰もが持っている本能です。
「手放し」のステージは、このバイアス(認識の偏り)との戦いになるでしょう。
ツインレイシステムの1巡目では「現世で染みついた認識の偏り」を手放し、2巡目では「過去世から影響している認識の偏り」も手放していきます。
バイアスを手放し、変化を恐れずに行動するためには、下記のことを意識しましょう。
柔軟な思考を持つ
限定的な物の見方をしていると、それ以外の物事を受け入れ難くなります。
目的を達成するにも様々な方法と道のりがあり、一つの道が塞がれても、他の道から辿り着くことが出来るのです。
また、自分の立場からだと一つの状況しか見えなくても、他の立場からは異なる状況まで見え、全体像を知ることで全く違う解釈が出来ることもあります。
最初から「こう」と決めつけずに異なる角度から物事を見ると、選択肢が増え、可能性も広がり、様々な希望を持つことが出来るでしょう。
ポジティブに考える
手放しの前には必ず「気付き」があります。
それは、ネガティブな感情だったり、一見良くない出来事だったりします。
ですが、その時を「変化のチャンス」「成長のチャンス」と前向きに捉えることで、全てを良い方向へと向かわせることが出来ます。
有名な発明家トーマス・エジソンの名言に、下記の言葉があります。
失敗すればする程、我々は成功に近づいている
成功する人は「失敗」から何が悪かったのかを学び、次の「成功」へと結び付けるのです。
失敗しそうになったら、そこから発想を転換して「成功」へと結びつける柔軟さもあります。
何事も上手く行かない人には「失敗するとすぐ諦める」又は「失敗しそうになると直ぐ辞める」という特徴があるそうです。
失敗の経験を活かして最後まで諦めない人が「成功」を手に入れるのでしょう。
自分を表現する
手放しでは、自分に付けてしまった重い足かせを外して行きますが、それは本来の自分を表現するために必要な準備です。
この先使命を達成するためには、自己表現は欠かせないものであり、またツインレイは自らが自分らしく輝くことで、周囲の人にも光を灯します。
日本には「言霊」という言葉があります。
言葉には、それを現実にする力が宿ると言われています。
普段何気なく繰り返している言葉も、実現化されてしまうそうです。
意図して気持ち(心)を乗せて発した言葉には、もっと強い力が宿ることでしょう。
「ありのままの自分を認め、信頼し、愛情を持って、伝える」
それが ” ライトワーカー(光の仕事人)として目覚める ” と言われているツインレイの最初の役目なのだと思います。
あなたの心からの声が、明るい未来を創っていくのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
ツインレイとの関係でお悩みの方は、パワーストーン・リーディングで常にあなたを見守り導いてくれている守護霊様に、個別にアドバイスを頂くことが出来ます。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい~🍀
~Shiho~