あなたが今就いている仕事は、自分が「やりたい」と望んだ仕事ですか?
それとも生活の(賃金を得る)ために選んだ仕事ですか?
今この世の中で働いている人の内、一体どれだけの方が「自分がやりたいこと」を仕事にしているでしょうか?
生活のために仕事を選ぶと、暮らしは安定しますが心の満足は得られません。
かといってやりたい仕事を選んでも、なかなか安定した収入を得られない方も多いでしょう。
今回はそんなお仕事について、やりたい仕事を選び且つ成功させるために、素粒子の不思議な性質「観測したものが実現化する」をどう活かせば良いかを説明したいと思います。
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観測を変えて成功した事例
私のおすすめ本 、村松大輔さん著作 ” 現象が一変する「量子力学的」パラレルワールドの法則 ” に掲載されている、お仕事の成功事例を2つご紹介します。
人間関係を取り戻し売上げ40倍
まずは、売り上げが2年で40倍になった化粧品販売歴20年のベテラン女性、純子さん(仮名)のお話を紹介します。
純子さんは最古参の販売員で、実績もあり、新人の教育も任されていました。
ところが、ある時から売り上げが下がり始め、頑張っている人がやる気をなくしたり、離職したりしていきました。
純子さんは理由がわからず「あの人は根性が無いんだ」とか「時代が悪いんだ」と他人のせいにしてきたそうです。
そうこうしている内に業績はどんどん悪化し、人間関係もギスギスしていき、「なんで、なんで?」と悩み続け、とうとう鬱状態になってしまいました。
そんな絶望の淵にいる時、純子さんに転機がやってきます。
偶然、村松さんのYouTube動画を見て『すべては自分の発している波の影響』という言葉に…「不振の原因は私自身かも知れない!」とハッとしたのだそうです。
これが、村松さんとの出逢いのきっかけでした。
嫌悪感
当時の純子さんは、仕事仲間である2名の方との人間関係に悩み、その2人を嫌悪の目で見ていました。
純子さんは当時を振り返り「嫌な感情の波が私の体から発振されていたのだと思います」と語ります。
そして村松さんに相談したところ、村松さんは純子さんの中にもう一つの原因があることに気付いたのだそうです。
自分一人で頑張る
それは、長い間一匹オオカミでやってきた純子さんの「私一人で頑張る」という姿勢でした。
交際相手との別れや、業績不振で会社から圧力をかけられていたことも、当時の純子さんを孤立させる原因になっていたそうです。
「がんばる」は頑なを張ると書きますが、「頑な」を「張る」ようになると、周囲の波を受け入れられなくなります。
そして、そのことが純子さんの不振に繋がっていたのでした。
愛と感謝の周波数
村松さんは純子さんにそのことを気付いてもらえるよう「ご両親やご先祖様はどんな方でしたか?」と質問したそうです。
「祖父は村の世話役で… 父は商売を始めて… 。」純子さんがご家族のお話を色々教えてくれました。
そこで村松さんが「行動的な人で、人との繋がりを大事にする方なんですね。純子さんが販売の仕事を始めたのも、ご先祖様の影響を受けているのかも知れませんね」と伝えると…
純子さんの表情がみるみる変わりました。
「私、大事なことを忘れていたのかも知れません!自分一人でやっている気になっていました。販売もお客様あってナンボなのに、自分のスキルにばかり気をとられ『なんでこの方法で売れないのか』って、今度お墓参りにも行こうと思います」
そこからの逆転ぶりは凄まじく、売り上げが伸びただけでなく、仕事仲間の2人とも一緒に食事をするようになったそうです。
「私は愛されてきたんです。両親にも祖父母にも、そしてお客様にも…。あの2人のおかげで、それが分かりました。それと、人を笑顔にすることが好きなんだということも自覚できました。だから2人には感謝しかなくて。」
純子さんの周波数は「嫌悪Hz」と「一人で頑張るHz」から愛と感謝のHzに移り、そして冒頭で述べたように、なんと売り上げ40倍を果たしたのです。
仕事がみるみる好転
次は「根性・気合Hz」から「思いを大事にするHz」に移り大逆転を起こした社長さんのお話を紹介します。
片岡さん(仮名)は、父親から譲り受けた自動車整備会社を営んでいました。
片岡さんはいつも、根性や気合で従業員を引っ張り、なんとか会社を運営してきたそうです。
しかし現代はマイカーを持つ人も減少し、故障も少なくなったため経営は厳しく「新な事業展開を考えないと未来はない」と頭を抱えるようになりました。
そんな時に新型コロナが流行り、売り上げは更に減少!
片岡さんは社員を集めて「会社はかなり厳しい、今なら家を売って退職金が出せるが、その前に試したいことがある」と、ビンテージの旧車復旧に特化する事業の説明をしました。
この事業が成功すれば業界にも展望が開ける。
ところが社員は「そんなので稼げるはずがないでしょ」と猛反発して次々と辞め、残ったのは3人の社員と片岡さんだけになりました。
自分褒めとおかげで変換
片岡さんは仕事が入って来ないので、掃除をし、そして村松さんに教わった「自分褒め」と「おかげで変換」を実施しました。
そうしている内に1件、また1件と仕事が入ってきて…
片岡さんは当時のことを「ありがたかったですよ『愛車の命を生かして』と私たちに託してくれるんですから」と語ります。
そしてそんな時、片岡さんの元に一本の電話が入りました。地方のテレビ局で「コロナに負けない小さな会社」という企画があり、なぜか片岡さんの会社が選ばれたのだそうです。
テレビの反響は大きく、他県からもお客様が来るようになり、同時に大学の教授からも声が掛かったと言います。
「あなたの事業は地球環境を考える上でもすばらしい。一緒に研究をしませんか?」と。
「奇跡ですよね。経営は今でも楽ではありませんが、でも社員は増やしました。会社を大きくしたいという思いはなく、私たちに託して下さったお客様の思いを繋ぐ。
私はこれをしたかったんだと、改めてわかりました。かつては根性だけで会社を続けていましたが、自分の思いを大事にして良かったと思います」
片岡さんは会社倒産の危機を免れ、そして心から満足のいく仕事に就くことができたのです。
周波数帯の変化
観測するHzが変わり、周波数帯が変わると、これまでまるで接点がなかった人とも繋がり始めます。
また、それまで努力しても報われなかったことに好結果が出たりします。
村松さんは言います「一流の人は自分を大事にするんです。片岡さんは『思いを大事にするHz』にいます。人を大事にする、車も大事にする。だから他人からも大事にされるんですよ」と。
縁の不思議
周波数を移ると、その世界での「縁」が繋がります。
高い周波数帯では、高い周波数の人と繋がっていきます。そのため、付き合う人が変わったり、経済的に恵まれたりするようになるそうです。
同じ周波数帯には、同じ波長の人がいるので、その人やその物質と引き寄せ合います。
これが巷で言われる「引き寄せの法則」です。
あなたが発する「意識」や「感情」あるいは「観測」や「意図」が、あなたに起こる全ての現象に影響しています。
よい結果も悪い結果も、幸運も不運も、あなたの発するフォトンや観測するHzによって引き起こされていくのです。
収入を増やすには?
よく「お金がない、お金がない」と言っている人がいます。その方は本当に貯蓄は無いのですが、収入が無いわけではありません。
また「稼ぐのは大変だ、大変だ」と言っている人ほど、安い賃金で長い時間労働している傾向があります。
「無い」や「大変」を観測すればそういった現実が実現化するということは、これまでの周波数のお話を読んだ皆さんは、よく分かったかと思います。
しかし、収入を増やしたい時「お金持が増える」を観測すれば良いか?というと、そうでは無いようです。
他者のため
「これが売れたらいいな」「お金が入れば良いな」と、自分の利益を観測するより「他者のため」を観測した方が結果が良くなるそうです。
これは、村松さんだけでなくビジネスコンサルタントで年間数臆円という収入を得ている方も言っている言葉です。
仕事で成功するには「これをやって、社会や人のために貢献したい」と、世の中に貢献することで財政が良くなるのだそうです。
但し、そこで気を付けなければならないのが「自己犠牲」を入れないことです。
「他者のため」の周波数では相手も「他者のため」を観測しているため、共振し合って結果的に「自分のため」が返ってきます。
ですが「私はどうなっても良いから他者のために…」という自己犠牲の周波数が入ってしまうと、同じような人が集まり、乾いたギスギスの人達だらけになってしまいます。
他人に尽くしているのに疎まれたり、また他人から利用ばかりされる時、自己犠牲のパラレルにいるかも知れません。
自己犠牲が入らないように他者のためを観測するコツは「ありがたい」を観測することだそうです。
「~させて頂いてありがたい」という思いは、相手からも「ありがたい」の共振が返ってきます。
お金に感謝
さて、この「ありがたい」は、人に対してばかりではなくお金に対してもいえることです。
お金を稼げるようになるには、お金に対して感謝をし、お金を大切にする気持ちが大事だと言います。
財布にきちんと向きを揃えて入れる。収入が入ったら丁寧に「ありがとうございます」と感謝の意を伝える。
村松さんは、お金を神棚に置いて手を合わせ、お祈りしているそうです。
また、お金はスピリチュアル的にはエネルギーだとも言います。一か所に留めているよりも回した方が巡りが良くなるのです。
けれども、ただ使えば良いわけではありません。
知識や技術を高めるための自己投資や、仕事の質を上げるための設備、材料投資など「豊かさ」を生み、更に社会に貢献できる使い方が推奨されます。
貢献への投資は未来の自分の姿に反映され、そして循環し、暮らしを潤してくれるのです。
幸せを観測する
悩みがある時、人は「悩みの解決」を願うことでしょう。
ですが「悩みの解決」を観測していても「悩み」の周波数に居続けてしまいます。
悩みから解放されたい時は「幸せ」の周波数を観測すれば良いのだそうです。
よく、成功者の話を聞くと「自分の成りたい姿」をとても詳細に思い描き、そして紙に書いています。
成りたい姿とは、あなたが心から望むことをして成功した姿です。
何を成功とみなし幸せと感じるかは人それぞれですが、どんな姿でもPCや携帯などのデータではなく、より物質的な手帳などの「紙」に書く方が実現すると言われています。
そして、毎日そのメモを見るようにすると良いそうです。
それこそがこの「幸せを観測する」なのではないでしょうか?
まとめ
如何でしたか?
何を観測するか?で、現実が変わっていきます。
仕事が上手くいかない時、新しいことにチャレンジする時、必ず不安がつきまとうことでしょう。
しかし、そこで如何にネガティブをポジティブに変換するか、人生をどう自分で切り開いていくか…
あなたの気持ち次第で、未来はどんどん変わっていきます。
「全てはあなた次第」
それは決してあなたを責める言葉ではなく、自分で変えていける!という無限の可能性を指した言葉だと思うのです。
最期に、こちらの投稿は村松大輔さん著作、サンマーク出版の ” 現象が一変する「量子力学的」パラレルワールドの法則 ”
を参考にさせて頂きました。私のお気に入りの一冊であり、皆さんにも是非おすすめです。
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